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宝登山の場所
この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
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去年生まれた末っ子の雛人形を買う為に、息子家族がやってきた。
早速きのう晃月でお気に入りの雛人形を予約してきました o(^-^)o
今日は地区の新年会があり、大人ばかりの集まりですが3番目の孫を連れて参加。
帰宅後慌ただしく昼食をとり、親子三世代四人の山遊びに出かけます。
「次に来た時は宝登山へ登ろうね」と指切りゲンマンをしていたので、年長の孫PURP君は張り切っています (^^
彼にとっては5回目の山登り、ちなみにおいちゃんは仕事 (^^;
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30年ぶりなのですっかり忘れていて、思わず鳥居の側の駐車場に入ってしまった(¥500)。
そして、宝登山神社へ行くのに参道を8分も歩くはめに ・・・ 失敗。
神社の駐車場もロープウェイの駐車場も空いていました(^^;
参道を行くと、たくさんの登山者が下ってきます。
しっかり登山靴にザックを背負って、ストックまで ・・・。
私達は普段靴にショルダーですよ。
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▲ 国道沿いの鳥居 |
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次々と人とすれ違います、人気の山なんですね
どの位かかりましたか?
登り1時間で下り40分です~とのこと。
時間が遅かったので、PURP君に 「ロープウェイで上がる?」 ・・・ と訊くと。
「山に登りに来たので歩いて登る」 という殊勝な心がけです。
よしよし。
神社前を通って、ロープウェイを横目にいざ山頂へ。
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▲ 神社前から登山道(林道)へ |
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広い林道を右に行ったり、左へ行ったり。
歩いていると暑くなり、上着を脱ぎます。
こんな時間でも、前後に歩いている人がいて何気に心強い。
途中東屋の休憩所がありましたが、休んでる人は誰もいません。
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▲ 歩き易い林道 |
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途中近道があったので行ってみます。
最初のショートカットは、うまくいった。
次の近道にも入ると、切り倒した杉の木の上を乗り越える破目に ・・・ 。
全然近道ではありません(^^;
さすが男の子はこういうのが大好き。
6歳ですが一人で乗り越えます。
これはこれで楽しい思い出になったかな?
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▲ 失敗した近道 |
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一箇所ロープウェイが見える場所がありました。
徐々に高度が上がり、眺めが良くなる。
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▲ 長瀞の町 |
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道には5センチ位の霜柱があり、コチコチに凍っている。
ん?、はぁ?
見慣れない山が正面に ・・・ 良く見ると赤城山です。
見る角度が違うと、いつも見ている赤城山と全く違う山に見えます。
赤城山の右には皇海山方面、白いのは男体山だ。
赤城の左にも真っ白の山が見えている、何処だろ?
武尊だろうか?スキー場が見える。
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▲ 登山道脇の霜柱(5センチ) |
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さあ、いよいよ奥宮への階段です。
紫苑が数えたので定かではないが、145段位あったとか。
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▲ 宝登山神社奥宮への階段 |
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皆がベンチで休憩している間に、一人で山頂へ行ってみる。
すぐ下には蝋梅園がありました。
蝋梅は英語で“Winter Sweet”と言われるようで、甘い香りが漂っていました。
蕾もありますが、垂れ下がった花が多い(終わりかけかな?)
ロープウェイから次々と人がやってきて、沢山の人が休んでいます。
陽だまりは暖かいが日陰は肌寒い。
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▲ 奥宮で休憩 |
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山頂から武甲山 |
▲ 山頂から両神山 |
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山頂から南方面には、秩父の主峰、武甲山が見えます。
西方面には、両神山が見えています。
子供達を呼びに行って、再度山頂に。
山頂の標高を見て、息子「俺の住んでる町より低いじゃん」ですって。
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▲ 山頂(紫苑は木の陰に隠れています) |
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蝋梅園を横切りRW山頂駅方面に行くと、梅がチラホラ咲き始めています。
そしてRW駅では、乗客が長い列を成して待っていました。
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▲ ロープウェイ山頂駅 |
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山頂駅の側には福寿草も
咲いています。
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福寿草 |
▲ 福寿草 |
私達は駅側から近道を歩いて下ります。
登って来た道と合流して、途中でまた近道を歩いて下ります。
近道は凍っている上に林道より急な斜面もあり、慎重に歩いていたPURP君が転びました
そういう私も一回だけ滑りました(^^;
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▲ 近道1 |
▲ 近道2 |
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時間に余裕ががなかったので、チョッと急ぎ足だったせいか、6歳の子供にはきつかったようでした。
帰りはグレ歩きです。
集中力が切れたのか、何度か滑って転びましたよ
「下山したら御褒美」・・・という餌をぶら下げると、たちまち元気を取り戻します。
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▲ もうすぐゴールだよ |
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林道脇にこんな大きな根っこが張り出していました。
駐車場までの参道は片側桜並木、片側松並木、桜の咲く時期もいいかも・・・。
きょうは午後の遅い山登りでしたが。
天気が良く、眺めも良く、花も奇麗でラッキーでした。
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太い根っこを持ち上げる逞しさ |
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時間があればゆっくり歩いて丁度いい距離ですが、登る時と違って人は少なく閑散としています。
息子達は、これから晩御飯を食べた後長野県まで帰らなければならないので気忙しい。
藤岡まで戻ると、陽の落ちた茜色の空に西上州の山並が美しいシルエットを浮かべていた。
真っ赤な空に黒い荒船山や浅間山も ・・・
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