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| 2012.05.20 (日) |
K2Couple No.0365。 |
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| 小川山 涸沢岩峰群 Ⅱ峰オリジナルルート おがわやま からさわがんぽうぐん(長野県) |
1,880m | ![]() |
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| 小川山のクライミングに飛び入り | ||||||||||||
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* 距離と累積標高差は Kashimir3Dで辿ったおおよその値です |
▲ 談笑しながら山を下りる |
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右側の苔の付いたスラブを登ったあと、おいちゃんは左寄りに登っていったが、はらっぱは右寄りに登ったところかな。 ![]() |
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| ▲ 涸沢Ⅲ峰かな | ▲ リードから見下ろすの図 | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ おいちゃんが登って行きます | ▲ ピース | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ 一段上のテラスでビレイするたっくん | |||||||||||||||||||||||
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▲ 隣の岩峰 |
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| ▲ はらっぱも問題なく登れた | |||||||||||||||||||||||
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| ▲ 高度感バリバリ | ▲ 終了点下のテラスではらっぱを撮影するおいちゃん | ||||||||||||||||||||||
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1P目より寝ているので、スメアリングで登れる場所もあったような。 みんなが厳重にテーピングしている理由がわかりましたよ。 ![]() |
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| ▲ 本間さんは快調 | ▲ いつもニコニコ | ||||||||||||||||||||||
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一旦登りきったところから、更に上のテラスに向かう。 小広いテラスの終了点から下の荷物が見えていた。 ![]() |
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| ▲ 最後の一登りは楽勝 | ▲ 上からおいちゃん | ||||||||||||||||||||||
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テラスの上の壁にはクラックが2本走っている。 壁の左端のクラックは、出だしは立っているがその上は傾斜が落ちるので登れそうに見えるが、全体的にクラックがフレアしておりカムの 効きが悪そうである。 これが線引きクラック(var. 5.9)かもしれない。 テラスの頭上にかぶり気味のクラックがあるが、これがダイレクトルート(5.8)であろう。 出だしがちょっと難しそうである。 今回は、クラックの基部から右にトラバースし、岩を回り込むように登るオリジナルルートを登った。 クラックの基部までの小さな壁が少し被っていることもあり、リーチが短いと登りにくいかもしれない。 後半は、階段状の凹角を登り、垂壁の少し手前の支点でピッチを切った。 できれば垂壁まで行きたかったが、ロープの流れが悪いので一旦切った。 ロープ3本は重過ぎる。 |
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クラック沿いに登ったんだっけ? こういうことは忘れちゃいけないんだけど、訳わかんなくなる。 ![]() |
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| ▲ 師匠を見てると登りやすそうだけど | ▲ リードを見守るビレイヤー | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ 狭いけど落ち着く | ▲ 確かに | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ 上部テラスの上に最後の壁が立ちはだかる | ▲ とりあえずピースね | ||||||||||||||||||||||
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大きな岩を何段か乗り越えて、最後の垂壁の手前のテラスまでノープロテクションで登った。 フォローは、一人ずつ肩絡みでビレイした。 |
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簡単で短いピッチなので、グリップビレーでリードを送り出す。 おいちゃんは師匠のルートを辿って真っ直ぐ登って行ったが、はらっぱは左側の簡単そうなバンド状めがけて登ったの。 生きてるのか枯れてるのかわからないような立ち木にセルフを取る。 ![]() |
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| ▲ 最終ピッチが正面に見える | ▲ 常にしんがり、本間さん | ||||||||||||||||||||||
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最後に聳え立つ壁を見上げるたっくん。 そうだ ![]() |
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| ▲ 最終ピッチの壁 | ▲ あいつらじゃ無理だろなぁ | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ 枯れ木も山の賑わい (意味不明) | ▲ もう下りた方がいいよね | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ 4P目の終了点で | |||||||||||||||||||||||
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F-partyのリードが登ってこられるのを見下ろしている。 後続のF-partyは経験豊かで、とっても綺麗な登り方をしていました。 ダイレクトルートは諦めて、オリジナルルートを登るんだそうな。 |
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| ▲ F-partyのリード氏 | |||||||||||||||||||||||
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正面の垂壁にクラックが2本走っている。 左側は右上するフィンガークラック、右側はまっすぐなハンド~フィスト~ワイドクラックである。 「ダイレクトルート」(5.9)どっちのクラックなのか分からないが。 前回は大きいカムがなくてワイドクラックで敗退したので、今回はキャメロット#4を2ケ持ってきたが、今回のパーティにとっては難し 過ぎるようなので、クラックを登ることは諦め、「オリジナルルート」を登ることにした。 壁の右側を廻り込み、数mトラバースし、凹角を登った。 凹角の右側の壁に入っているクラックにカムをセットし、凹角のワイドクラックを登った。 左側の壁に背中を押し付け、チムニーのような感じで登ることもできるし、両側の壁にステミングを利かせて登ることもできる。 真中付近にあるチョックストーンにスリングを回してプロテクションをとってから、ワイドクラックに身体を入れるようにして抜けた。 難しくはないが、ムーブの面白いピッチである。 |
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最初右に廻り込むのにホールドがなく、切れ落ちているので激憂鬱。 右足で立っては下りてやり直す(ぶら下がる)を3回も繰り返しちゃった。 ![]() |
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| ▲ 不安定な渡り | ▲ どうなっとるんかいな | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ 最後の壁に挑むたっくん | |||||||||||||||||||||||
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| ▲ え~ここ登れってか | ▲ 行くっきゃない | ||||||||||||||||||||||
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下で見守る本間さんに励まされ、彼の掛け声を力に代えてやっとこさ攀じ登ったのよ。 ![]() |
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| ▲ 垂壁(凹角)を登る | ▲ はらっぱ劇場開幕の予感 | ||||||||||||||||||||||
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クライミングは足で登ると言われるが、はらっぱの腕はパンパン。 |
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| ▲ 死ぬかと思ったけど生きてる |
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| ▲ まだ誰かいるんだっけ? | ▲ 一番弟子を忘れちゃいやですよ~ | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ 最高に楽しかったろ | ▲ おう!楽勝だったぜ |
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最後の終了点は、何と大岩にスリングが掛けられた支点でした。 やった~終った~きょうの最高点。 振り返ればずっと眺めた金峰山が、忘れられなくなりそうな達成感です。 |
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| ▲ ここから見た金峰山を忘れないだろう |
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全員終了点に到達。 何か食べようか。 後続のF-partyも続いて完登。 |
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| ▲ おつかれさまでした | |||||||||||||||||||||||
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| ▲ F-partyのセカンド | ▲ お疲れ様~ | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ Fさんご夫妻はいつも笑顔 | ▲ 祝福の握手 | ||||||||||||||||||||||
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懸垂でⅢ峰側のルンゼを下りますね。 懸垂なら任せろっ |
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| ▲ たっくん行きま~す | |||||||||||||||||||||||
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| ▲ おいちゃんで~す | ▲ 3番手はわたし | ||||||||||||||||||||||
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| ▲ はらっぱ ( このあと松の木と仲良しになりました ) | |||||||||||||||||||||||
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| ▲ ルンゼから見上げる岩壁 | ▲ Fおくさま | ||||||||||||||||||||||
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1回の懸垂であとは歩きと聞きましたが、危険な 最後の懸垂を終えると、ぴったし取付き点に戻る |
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| ▲ 水の流れるルンゼ下り ▲ 最終懸垂 | |||||||||||||||||||||||
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きょうも無事終了しましたね。 おいちゃんとたっくんは、仲良く紫煙をくゆらせて満足そう。 それぞれが元の支度に戻って、楽しいクライミングの話。 ・・・・・・ |
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| ▲ 引き上げです | |||||||||||||||||||||||
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来た道を林道まで下り、フェニックスの大岩に寄ってみんなで眺める。 ![]() ![]() |
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| ▲ フェニックスの大岩 | ▲ 烏帽子岩を眺めて ▲ ミヤマスミレ | ||||||||||||||||||||||
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林道を帰りながら、Fさんご夫妻が昨日登ったという烏帽子岩を眺めます。 そして、しばらく歩いていたら、マラ岩に取付いているクライマー発見。 ![]() |
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| ▲ マラ岩のクライマー発見 | ▲ 西股沢対岸のマラ岩 | ||||||||||||||||||||||
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朝はちょっと緊張していましたが、帰りはすっかりお友達同士。 緊張感も解けて、肩の荷も下りて ・・・ |
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| ▲ 一日タップリお世話になりました |
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駐車場で皆さんとお別れします。 川上村ではマラソン大会があったようで、大勢のランナーが清里方面に向かって走っています。 私達は朝と変わらぬ綺麗な八ヶ岳を眺めながら、眠い目を擦りながら家路につきました。 |
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| ▲ 廻り目平に戻る |
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大相撲中継を聞きながら内山峠を越え、上信越道を下りてから優勝決定戦をTVで見ました。 モンゴル力士の草分け的存在、平幕旭天鵬関が優勝しました。 結果的に平幕同士の優勝決定戦になったが、今場所は面白かったなぁ。 |
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| ▲ 優勝決定戦を制した旭天鵬 | |||||||||||||||||||||||
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☆ レポ作成に当たり、たっくん及び F さんから提供された写真をたくさん使用しています。 この場を借りてお礼申し上げます。 |
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