|
|
2016.10.07~08 (金土) ![]() ![]() ![]() |
K2Couple No.0560。 |
|
南八ツ 権現岳 ごんげんだけ(長野県・山梨県) |
2,715m | ![]() |
||||||||||
編笠山 2524m 権現岳 2715m 三ツ頭 2580m | ||||||||||||
観音平から権現岳周回、快晴のち暴風 | ||||||||||||
|
||||||||||||
|
* 距離と累積標高差は GARMIN GPS data です |
▲ 東ギボシ斜面から権現岳 |
■ 4:10 = 藤岡IC/上信越道/下仁田IC = 内山峠 = 6:05 野辺山駅 6:10 = 6:25 八ツ高原ライン東沢大橋展望台【BF】 7:00 = 7:30 観音平 ![]() |
|||||||||||||
観音平 ![]() |
|||||||||||||
13:05 ノロシ場 13:10 ... 13:50 西ギボシ ... 14:20 東ギボシ 14:25 ... 14:30 権現小屋 14:35 ... 14:45 権現岳 14:55 ... 15:30 小屋(泊) | |||||||||||||
権現小屋 5:55 ... 権現岳 ... 6:50 三ツ頭 ... 7:00 天女山分岐 ... 7:50 木戸口 8:00 ... 8:15 ヘリポート ... 9:10 延命水 ... | |||||||||||||
9:20 八ヶ岳横断歩道出合 ... 10:00 観音平 ![]() |
|||||||||||||
観音平 ![]() |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() ![]() この地図は、国土地理院発行の地形図を使用したものである (経緯度線は20秒間隔) |
|||||||||||||
|
|||||||||||||
権現小屋 (¥8,500) | |||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
晴れマークは平日に付いて、このところ週末の天気予報が思わしくない。 いつもお世話になる野辺山駅で、SOUND IN |
||||||||||||
▲ JR小海線 野辺山駅 |
|
||||||||||||
![]() |
清里から八ヶ岳高原ラインを走って、三ツ頭の南をぐるっと廻ります。 川俣川東沢に掛かる東沢大橋は、紅葉写真で有名なとこですよ。 観音平までもう少し、八ヶ岳牧場付近で道路に飛び出してきたリスさんが、びっくり慌ててオタオタしてました |
||||||||||||
▲ 東沢大橋の上に権現岳と赤岳 | |||||||||||||
![]() |
|||||||||||||
▲ 東沢大橋展望台より南八ヶ岳 | |||||||||||||
![]() |
|||||||||||||
▲ 同じく南アルプス | |||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
余裕で7:30に観音平に到着、13年ぶりでした。 貴重な晴れ日だからか、平日なのに想像以上の満車寸前です。 きょうは嬉しい泊まりですから、出発準備の動作も何気に緩慢です (^^; |
||||||||||||
▲ 50台くらいの観音平駐車場 |
|
||||||||||||
![]() |
編笠山は13年前の夏に登ったので。【REPO】 木々を透かす青空を見上げながら、気分良く登山届を提出。 |
||||||||||||
▲ 登山届を記入 | |||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ こんな感じだったな | ▲ 大岩もあって | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 最初は楽な登り | ▲ 雲海に着きました | ||||||||||||
![]() |
この時期、もう花はほとんどありません。 雲海に着くと、南側の展望が開けます。 まさに雲海の上に富士山が浮かんでいましたよ。 |
||||||||||||
▲ 雲海の富士山 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
少しずつ岩や根っこが出てきて、ちょっと歩き辛くなりました。 こんなんだったっけ 押手川の分岐などは、瑞牆山とごちゃ混ぜになってるはらっぱだし。 |
||||||||||||
▲ 岩ゴロになってきた | |||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 大岩もあるよ | ▲ 押手川 | ||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
押手川から上が本日の核心です。 次第に岩登りちっくになってきたし。 私たちはゆっくり後を追いますね ![]() |
||||||||||||
▲ 急登が始まり | ▲ 20人の女子高生を前に出す | ||||||||||||
![]() |
途中で振り返ると南アルプスが並んでいます。 「やばい」を連発する女子高生たち。 |
||||||||||||
▲ 南アルプス | |||||||||||||
![]() |
|||||||||||||
▲ 富士山と南アルプス | |||||||||||||
▲ ヘコヘコ山頂にとうちゃこ | |||||||||||||
![]() |
|||||||||||||
▲ 南八ツの折り重なる名峰たち | |||||||||||||
![]() |
編笠山頂はイワイワでだだっ広く、360゜の展望が得られる。 富士山、鳳凰三山、南アルプス、中央アルプス、槍・穂高。 南八ツの重なりを正面に、我が隊もランチタイムに突入。 |
||||||||||||
▲ 女子高生と富士山 | |||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 槍穂高連峰 | ▲ これから行くギボシと権現岳 | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 南アルプス | ▲ 中央アルプス (真ん中が木曽駒) | ||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ JKグループを引率して編笠山を下る |
▲ 青い屋根の青年小屋と権現岳 | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ ゴロゴロした大岩が楽しい下り | ▲ イエ~イ | ||||||||||||
![]() |
編笠山の樹林帯や大岩ゾーンを下ると、赤提灯の青年小屋です。 ここはスルーして、少し登った静かなシラビソの下でドリンク休憩にします。
|
||||||||||||
▲ 青年小屋 | |||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 権現ピストンの8人衆 | ▲ 青年小屋と編笠山を振り返り | ||||||||||||
![]() |
武田信玄公ゆかりのノロシ場に、先行のピストン組がいました。 観音平から編笠山を捲いてきたので、展望らしい展望を見てないんだって。 彼らは、私たちを残して権現岳に向けて下りて行った。 |
||||||||||||
▲ ノロシ場をあとに (正面は西ギボシ) | |||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
西ギボシの懸崖が、立場川源流の深い谷へ落ち込んでいる。 ギボシとは擬宝珠のこと。 |
||||||||||||
▲ 西ギボシのルンゼ |
|
||||||||||||
![]() |
西ギボシの登りはザレです。 後続のおいちゃんがいるので、石を落とさないように注意しますね (^^ ![]() |
||||||||||||
▲ 西ギボシ取付き斜面 (うしろは編笠山) | ▲ 西ギボシのガラ場を登る | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 後続のおいちゃん | ▲ 気持ちいいよ~ | ||||||||||||
![]() |
西ギボシに着いたときには、はらっぱはいなかった。 ハイマツ帯の登山道の左側は、深く切れ落ちています。 ここから東ギボシの核心部に入ります ![]() |
||||||||||||
▲ 西ギボシで | ▲ 東ギボシをめざすはらっぱ | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 権現岳が聳えている | ▲ 富士山が見えました | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 東ギボシ上部トラバース | ▲ これも | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ ピーク直下 (クサリ付き) | ▲ ホールドやステップは豊富 | ||||||||||||
![]() |
東ギボシから、6年前に歩いたキレット小屋からの道が見えました。【REPO】 8人のピストンpartyは、ちょうど小屋から山頂に向かっているところです。 ![]() |
||||||||||||
▲ おいちゃん | ▲ キレットの稜線が見えてきたぜ | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 南八ツ中心部 | ▲ 権現小屋に向かう | ||||||||||||
▲ 東ギボシから権現小屋・権現岳と三ツ頭 | |||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
筋肉パンパンで権現小屋に着きましたが。 小屋の中にザックをデポして、空身で山頂へ行って来ちゃいましょう。 ![]() |
||||||||||||
▲ 小屋番のお兄さんはボッカ中です | ▲ 失礼しま~すne | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 縦走路標識が懐かしい | ▲ 主峰赤岳 | ||||||||||||
![]() |
|||||||||||||
▲ 想い出深い稜線 | |||||||||||||
![]() |
|||||||||||||
▲ ひときわ異彩を放つ権現岳 | |||||||||||||
![]() |
6年前の記憶(ガスの中で)に刻まれた、稜線分岐標識が懐かしく。 狭い山頂に立つ。 ![]() |
||||||||||||
▲ 権現岳山頂 | ▲ 願い叶って | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 帰りまっしゅ | ▲ 東ギボシと今夜の宿 | ||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
4時迄には帰りますと書置きがあったので、小屋に入って豆炭炬燵で温もりながら小屋番さんを待ちます。 |
||||||||||||
▲ ねっ、傾いてるでしょ |
|
||||||||||||
![]() |
そして、律儀に 「お帰りなさい 彼は我が家の息子と同い年で、しかも私と同郷なので親密度upなのです。 寝間は2階でしたが、甘えて炬燵で寝かせてもらいましたのでヌクヌク。 しかし強い風は収まる気配なく、エスカレートするばかりです。 天気は下り坂だし、明日下山できるのか心配で眠れなくなってしまった。 ![]() |
||||||||||||
▲ カレーライス | |||||||||||||
![]() |
|||||||||||||
▲ この炬燵を囲んで寝た | ▲ ランプの宿です | ||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
|||||||||||||
![]() |
うつらうつらして5時起床。 取りあえず朝食を食べてから考えよう。 食後に、おいちゃんが外に出て偵察。 |
||||||||||||
▲ お世話になりました |
|||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 縦走路に出て | ▲ 山頂付近通過 | ||||||||||||
![]() |
権現岳と我が隊は相性が悪いのか、きょうもガスの中で きのう登った山頂付近をスルーして、三ツ頭をめざします。 稜線は、両端が潅木に囲まれて怖くなかった。 |
||||||||||||
▲ 小さなクサリ場 | |||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 誰か呼んでる? 気のせいか | ▲ ハイマツも楽じゃないよね | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 健気に実を付けるゴゼンタチバナ | ▲ 三ツ頭に王手だ | ||||||||||||
![]() |
三ツ頭のピークまで、小一時間近くも掛かってしまった。 前回は天女山に下った分岐を、きょうは木戸口の尾根経由で観音平に下りますがどんな道なのか未知の道 (^^; ![]() |
||||||||||||
▲ 三ツ頭で |
▲ 天女山との分岐 | ||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 急下りを過ぎて草紅葉 | ▲ 余裕の山歩きになってきたぜ | ||||||||||||
![]() |
最初の100mは結構な急下りです。 標高2000mより低くなる頃、やっと紅葉した木が出てきました。 風も弱くなり気温も上がってきたようで、インナーを一枚脱ぎましょう。 |
||||||||||||
▲ 脱ぎます |
|||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ カメラ傾きゃ人も傾く | ▲ 早く帰りたい | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 少しは秋の気配 | ▲ きょう精一杯の紅葉だす |
||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 濡れ濡れウラジロナナカマドさん | ▲ 木戸口でまったり休憩 | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ ヘリポート跡地 (ヘリ飛んで来い) | ▲ 笹すべり | ||||||||||||
![]() |
昨夜シップをしてあげて、頑張ってくれたはらっぱの膝。 おいちゃんが二人分のザックを担いでくれて 遊歩道ですからここからは楽勝かと思ったけど、イワイワの道あり階段ありで壊れた膝には結構厳しかった。 |
||||||||||||
▲ 八ヶ岳横断歩道出合 |
|
||||||||||||
![]() |
堰堤が見え涸れ沢を渡って登りになるところで、おいちゃんに見放される。 ここからは、それぞれが自分のザックを背負って登る雲行きです。 雨が本気を出さなかったのはラッキーだった。 |
||||||||||||
▲ 空身でも痛いし | |||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ すまん | ▲ 山は自力が鉄則 | ||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ 観音平に無事到着です | ▲ キミズミがお出迎え | ||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
|
|||||||||||||
土曜日なのに、駐車場はガラガラになってた。 霧雨の中、家路につく。 |
|||||||||||||
▲ 標高グラフ (KASHMIR 3D) | |||||||||||||
![]() |
![]() |
||||||||||||
▲ ガスガスの八ヶ岳高原ライン | ▲ 佐久穂では青空 | ||||||||||||
|
|||||||||||||
![]() ![]() ![]() |
|||||||||||||
|